羊毛フェルトボールで作るハロウィンおばけの作り方|初心者でも作りやすい簡単手順

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ハロウィンの飾りに、羊毛フェルトでかわいい「おばけ」を作ってみませんか?

今回は、羊毛フェルトボールを土台にして作る、ハロウィンのおばけを紹介します。

羊毛フェルトというと、最初からニードルだけで形を作るのは少し難しく感じるかもしれません。

そこで今回は、牛乳パックで作った簡単な型とストローを利用することで、初心者でも形を作りやすい方法にしました。

おばけの体には羊毛ボールを利用するため、最初から何度もニードルで形を整える必要がありません。

基本的な作り方は初心者向けですが、途中に少し難しい「シーツのようなひだ」を作る工程も入れています。

その部分は中級者向けとして紹介していますので、難しい場合は省略しても大丈夫です。

今回はアクレーヌを使用していますが、記事内では分かりやすいように「羊毛」と表記します。

ハロウィンの飾りや、ちょっとした季節のインテリアとして作ってみてください。

材料と道具

今回使用した主な材料と道具です。

  • アクレーヌ(羊毛)
  • ニードル
  • 調整用ニードル(極細)
  • 牛乳パック
  • ストロー
  • マスキングテープ
  • チャコペンなど
  • 目打ち
  • 刺し目 3mm
  • 手芸用ボンド
  • はさみ
  • つまようじ
  • タオルなどの作業台

羊毛の色は、基本的に白を使用します。

口は赤やオレンジなど、ハロウィンらしい色を使うとかわいく仕上がります。

まずは羊毛ボールを作る

最初に、おばけの頭と体の土台になる羊毛ボールを作ります。

今回はアクレーヌを0.5g使用します。

羊毛を薄く伸ばす

計量した羊毛を、まずは薄く平べったく伸ばします。

伸ばした羊毛を3~4個程度に分け、それぞれ大きさの違う羊毛シートを作ります。
ポイントは、最初から同じ大きさに分けるのではなく、小さいものから大きいものへと使えるようにしておくことです。

一番小さい羊毛から丸める

分けた羊毛のうち、一番少ない量の羊毛から使います。

薄く平べったく伸ばした羊毛を、角から丸めるようにして小さくまとめていきます。

丸めた部分が広がらないように、ところどころニードルで軽く刺して固定します。

ここでは、強く刺し固める必要はありません。

「形が崩れない程度」に軽く刺すくらいで大丈夫です。

次の羊毛で包む

ある程度まとまったら、次の羊毛シートで包んでいきます。

ここでのポイントは、前の層とは違う方向から羊毛を巻くことです。

同じ方向から羊毛を重ねていくと、繊維の向きが偏ってしまい、きれいな丸になりにくいことがあります。

羊毛を包む方向を変えながら、そのつどニードルで軽く刺して固定していきます。

同じように、3つ目の羊毛シートも重ねていきます。

全体の形を確認しながら、少しずつ丸く整えていきましょう。

最終的に、直径約2cmの羊毛ボールに仕上げます。

羊毛ボールは少しケバケバを残す

今回の羊毛ボールは、完全にツルツルになるまで固めません。

一部に少しケバケバした羊毛を残しておきます。

これは、この後に作るおばけの体とジョイントしやすくするためです。

羊毛同士を接着するときには、少し繊維が残っているほうが絡みやすくなります。

牛乳パックでおばけの体の型を作る

次に、おばけの体を作るための牛乳パック製の簡単な円錐型を作ります。

羊毛だけで円錐形を作ろうとすると形を整えるのが少し難しいため、牛乳パックを型として利用します。

牛乳パックをカットする

牛乳パックを用意し、10cm×3cmの長方形にカットします。

カットした牛乳パックの長辺に対して、両端から2cmの位置に印をつけます。
牛乳パックを丸め、片側は長辺同士を合わせ、もう片側は2cm内側で合わせます。

これで、円錐のような形になります。
上になる円の直径が約2cmになるように調整してください。

形が決まったら、マスキングテープで固定します。

円錐の下側は斜めになっているため、はさみで水平になるようにカットします。

これで、おばけの体を作るための簡単な型が完成です。

牛乳パックの型に羊毛を詰める

作った牛乳パックの円錐型に羊毛を詰めて、おばけの体を作ります。

アクレーヌを0.5g計量します。

羊毛ボールを円錐型にセットします。


計量した羊毛を円錐型に詰め、型に沿ってニードルで刺していきます。

ここでは、羊毛を一度に全部入れるのではなく、2回に分けて入れると作業しやすくなります。

型に合わせながら、少しずつ羊毛を刺し固めていきましょう。

羊毛を刺しすぎないのがポイント

羊毛を刺しすぎると、固くなるだけでなく、全体が小さくなってしまいます。

そのため、円錐型と同じくらい、または少し沈んだ程度を目安にしてください。

羊毛が固まったら、牛乳パックの型から取り出します。

これで、おばけの体のベースができました。

取り出したおばけ全体を軽くニードルで刺しながら、形を整えます。

【中級者向け】シーツのようなひだを作る

ここからは、おばけの下部分にシーツのようなひだを作っていきます。

少し細かい作業になるため、羊毛フェルトに慣れていない場合は、この工程を飛ばしても大丈夫です。

ひだを作らなくても、かわいいおばけに仕上がります。

羊毛を薄く広げる

アクレーヌを0.1g計量します。
計量した羊毛を、平べったい円形になるように薄く広げます。

別に少量のアクレーヌを用意し、平たい長方形にします。

円の周囲に羊毛を付ける

円形に広げた羊毛の半円部分の円周に沿って、平たい長方形の羊毛を置きます。

ニードルで軽く刺して固定します。

円周の端の部分を内側に折り、ニードルで軽く刺します。

その後、円を半分に折り、折った部分をニードルで軽く刺して接着します。

ひだを作る

半円をおおよそ3分割する位置に、ニードルで軽く筋を作ります。

筋を作った部分で羊毛を折り返し、ニードルで軽く固めます。

もう一方も同じように折り返し、ニードルで軽く固めます。

最後に半円をさらに半分に折り、折った中央部分をニードルで軽く固めます。

すると、マントのようなひだができます。

このひだを、おばけの背中に沿わせてニードルで刺して接着します。

最後に全体を軽く刺しながら、ひだのバランスを整えます。

おばけの手を作る

次に、おばけの左右に手を付けます。

ここではストローを型として使用します。

ストローを約2cmの長さにカットします。

おばけの手が付く位置に、チャコペンなどで印を付けておきます。

ストローで手のパーツを作る

アクレーヌを少量用意します。

今回は、直径約2cm程度の羊毛を2個作ります。

まず羊毛1個をストローの中に詰めます。

つまようじを使うと、ストローの中に羊毛を詰めやすくなります。

タオルの上などで、ストローの中に入れた羊毛をニードルで軽く刺していきます。

このとき、ストローのふちに沿って刺すようにすると、形を整えやすくなります。

おばけの体に手を取り付ける

手のパーツがある程度固まったら、おばけの手を付ける位置にストローをセットします。

そのままストローをニードルで刺し、手の羊毛をおばけに接着します。
ここで大切なのは、ストローを外す前に、ニードルでストロー内の羊毛をしっかり刺しておくことです。

先に羊毛をおばけ側に固定しておくことで、ストローを外したときに手のパーツまで一緒に外れてしまうのを防ぎやすくなります。

ストローを外したら、おばけの手を横方向や斜め方向からもニードルで刺し、接着を強くします。

もう片方の手も同じ方法で作ります。

おばけ全体をコーティングして形を整える

おばけの形ができてきたら、全体を整えます。

アクレーヌを少量、0.1g程度用意します。

薄く広げた羊毛で、おばけ全体を包みます。


その上からニードルで全体を刺していきます。
このとき、**調整用ニードル(極細)**があると便利です。

手の付け根にできた段差や、おばけ全体の表面を整えながら刺していきます。

強く刺しすぎると形が硬くなったり小さくなったりするので、表面を整えるイメージで少しずつ刺していきましょう。

おばけの口を作る

次に、おばけの顔を作ります。
まず、おばけの顔を見ながら目と口の位置を決め、チャコペンなどで印を付けます。

口には、赤またはオレンジ色のアクレーヌを使用します。

少量の羊毛を取り、糸のように細長く伸ばします。

おばけの口の位置に羊毛をセットし、ニードルで軽く刺して固定します。

余った部分は、はさみでカットします。

カットした部分から羊毛が飛び出している場合は、ニードルで軽く刺して内側に収納します。

口の形は、少し曲げたり長さを変えたりすると表情を変えられます。

おばけの目を付ける

最後に、おばけの目を付けます。

目打ちを刺して穴を開けます。

今回は3mmの刺し目を使用します。

刺し目に手芸用ボンドを少量付け、先ほど開けた穴に差し込んで接着します。

左右の目の高さや位置を確認しながら取り付けると、かわいい表情に仕上がります。

最後に全体を整えたら完成

最後に、調整用のニードルでおばけ全体を軽く刺して仕上げます。

大きく飛び出している羊毛があれば、はさみでカットします。

カットした羊毛は、粘着力を弱めたマスキングテープなどを使うと取り除きやすくなります。

全体の形と表面を整えたら、羊毛フェルトで作るハロウィンおばけの完成です!
  

牛乳パックで作った型を使うことで、おばけの体を作る工程がかなり楽になります。

また、ストローを利用すれば、左右の手も同じような大きさに作りやすくなります。

羊毛フェルト初心者の方は、まず基本の形から挑戦し、慣れてきたらシーツのようなひだを追加してみるのがおすすめです。

ハロウィンの時期には、玄関や棚などに飾って楽しんでみてください。
☆かぼちゃの作成方法はこちら☆⇒羊毛ボールで作るハロウィンかぼちゃの作り方|牛乳パックの型で顔も簡単!

きれいに仕上げるためのポイント

今回のおばけ作りで、特に重要なポイントをまとめます。

羊毛ボールは最初に3~4層に分け、羊毛を巻く方向を変えること。

これによって繊維の方向が偏りにくくなり、丸い羊毛ボールを作りやすくなります。

ニードルを刺しすぎないこと。

刺しすぎると羊毛が硬くなり、サイズも小さくなってしまいます。

特におばけの体は、牛乳パックの型から取り出した後に形を調整できるので、最初から固くしすぎないようにしましょう。

羊毛ボールには少しケバケバを残しておくこと。

おばけの体と接続する部分に羊毛の繊維を残しておくと、後の工程で接着しやすくなります。

手を取り付けるときは、ストローを外す前にしっかり刺すこと。

これを忘れると、ストローを抜いたときに手のパーツまで一緒に外れてしまうことがあります。

羊毛フェルトは、少しずつ形を確認しながら作るのがきれいに仕上げるコツです。

多少形が崩れても、ニードルで刺しながら修正できますので、初心者の方も気軽に挑戦してみてください。

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