
今回は、アクレーヌを使った羊毛フェルトボールとストローを使って、かわいい白くまを作ります。
羊毛フェルトでも作ることができますが、今回はアクレーヌを使用します。
アクレーヌは羊毛フェルトよりもふわふわとした質感に仕上がりやすいので、白くまのようなかわいい動物を作るのにもおすすめです。
今回作る白くまは、直径約3cmの小さなサイズ。
材料も少なく、ストローを型として使うので、羊毛フェルト初心者の方でも挑戦しやすい作品です。
今回はアクレーヌを使います
羊毛フェルトボールは、通常の羊毛フェルトを使って作ることもできます。
ただし、同じ分量で作った場合は、アクレーヌを使ったときよりも少し小さめに仕上がります。
今回は、
- アクレーヌの場合:約3cm
- 羊毛フェルトの場合:約3cmより少し小さめ
を目安にしています。
羊毛フェルトボールは、ニードルだけで作る方法と、石けん水を使って作る方法があります。
初心者のうちは、きれいな丸を作るのが意外と難しいものです。
ニードルだけでうまく丸くならない場合は、最後に石けん水を使って形を整えると、比較的きれいな羊毛フェルトボールに仕上げることができます。
ただし、石けん水を使った場合は、乾燥させる時間が必要になります。
羊毛フェルトボールの詳しい作り方については、別記事でも紹介する予定です。
白くま作りに必要な材料
今回使用する材料はこちらです。
- アクレーヌ 白:約1.0g(羊毛フェルトの場合は1.5g)
- アクレーヌ 黒:約0.1g
- アクレーヌ ピンク:少量
- ストロー(中):約2cm
- ストロー(大):約2cm
- 刺し目:3mm
- ハンドメイド用ボンド
- ニードル
- チャコペン
- 目打ち
- ハサミ
まずは白くまの土台となる羊毛ボールを作ります
最初に、白くまの頭になる羊毛ボールを作ります。
アクレーヌの白を1.0g計量します。
計量したアクレーヌを、まずは薄く平べったく伸ばします。
伸ばしたアクレーヌを3~4個くらいに分け、大きさの違う羊毛シートを作ります。
まずは、分けた中で一番少ない量のアクレーヌを使います。
薄く平べったく伸ばしたら、角から丸めるようにして小さくまとめます。
丸めた部分が広がらないように、そのつどニードルで軽く刺して固定します。
ある程度まとまると、小さな羊毛ボールができます。
次に、その小さな羊毛ボールを包むように、ひと回り大きな羊毛シートでくるみます。
ここでのポイントは、最初に丸めたときとは違う方向から羊毛を巻くことです。
羊毛の繊維が同じ方向に重なっていると、きれいな丸になりにくいことがあります。
そこで、羊毛を包む方向を変えながら、ニードルで少しずつ刺していきます。
さらに、3つ目、4つ目の羊毛シートも同じように、前の層とは違う方向から包んでいきます。
そのつどニードルで軽く刺し、全体の形を確認しながら丸く整えていきます。
羊毛をいろいろな方向から重ねることで、繊維の向きが均一になり、よりきれいな丸い羊毛ボールを作りやすくなります。
最後に全体をニードルで整え、直径約3cmの羊毛ボールに仕上げます。
【ワンポイントアドバイス】
仕上げに、石けん水を使用し手で転がすとより綺麗な丸に仕上げる事ができます。
詳しい方法については、こちらの記事を参照ください。
⇒石けん水で作る!簡単ふわふわ羊毛フェルトボールの作り方 
白くまの顔に目・鼻・耳の位置を決める
羊毛ボールができたら、白くまの顔を作っていきます。
まず、チャコペンを使って、目・鼻・耳を付ける位置に軽く印を付けます。
この段階で位置を決めておくと、左右のバランスを確認しながら作業できます。
特に耳は左右の高さがずれると印象が変わるので、最初に位置を決めておくのがおすすめです。
ストローを用意する。
ストロー(中)及び(大)を用意し、サイズを約2cmにカットします。

ストローで白くまの鼻を作る
次は白くまの鼻を作ります。
白いアクレーヌを約0.1g用意します。
ストローの中にアクレーヌを入れます。
ストローの内側に沿わせるようにニードルを刺し、ある程度形を整えます。
ストローを逆さにして、反対側からもニードルを刺します。
こちらも完全に固くしすぎないようにしてください。
鼻を白くまの顔に取り付ける
できあがった羊毛パーツを、白くまの鼻の位置にセットします。
ストローの内側に沿わせるようにニードルを刺し、鼻のパーツを白くまの顔に固定します。
鼻の位置は白くまの表情を決める重要なポイントなので、左右のバランスを確認しながら取り付けましょう。

ストローで白くまの耳を作る
次に、白くまの耳を作ります。
白いアクレーヌを少量用意し、同じくらいの量を2セット作ります。
この2つが白くまの左右の耳になります。
カットしたストロー(中)のなかに、白いアクレーヌを入れます。

ストローの内側に沿わせるようなイメージで、ニードルを数回刺します。
ある程度まとまったら、ストローを逆さにして、反対側からも同じように数回刺します。
ここでは、完全に固くなるまで刺し固めないことがポイントです。
ストローから羊毛を取り出します。
すると、小さな丸い羊毛のパーツができています。
完全な丸になっていなくても大丈夫です。
同じ作業でもう1つ耳を作ります。
2つ目の耳を作るときは、1つ目の耳と見比べながら、できるだけ同じ大きさになるように作ると、左右のバランスがきれいに仕上がります。
耳を白くまの頭に取り付ける
できあがった耳を、先ほどチャコペンで印を付けた位置に取り付けます。
まず1つ目の耳を再びストローに入れ、白くまの耳の位置にセットします。
ストローの内側に沿わせるようにニードルを刺して、耳を白くまの頭に固定していきます。
もう1つの耳も同じように取り付けます。
左右の位置や高さを確認しながら作業すると、かわいらしい白くまに仕上がります。
耳が頭に付いたら、耳の内側からもニードルを刺して、しっかりと固定します。
最後に、少量のピンクのアクレーヌを用意します。
これを白くまの耳の内側に刺して、耳の中をピンク色にします。
ピンクを少し入れるだけでも、白くまらしいかわいい雰囲気になります。
鼻先を作る。
少量の黒い羊毛を取り出し、鼻の部分に刺して形を整えます

少し毛羽だった部分をハサミでカットし、マスキングテープ等でカットした毛を取り除きます。

目を取り付ける
最後に目を取り付けます。
チャコペンで付けた目の位置を確認し、目打ちを使って小さな穴を開けます。
3mmの刺し目にハンドメイド用ボンドを少量付けます。
先ほど開けた穴に刺し目を差し込みます。
反対側の目も同じように取り付けます。
左右の目の高さが揃っているか確認すると、よりかわいらしく仕上がります。
仕上げをして完成!
最後に、白くま全体を確認します。
表面から出ている細かい毛羽だった羊毛を、仕上げ用のニードルで刺して整えます。
また、治まらない部分をハサミで丁寧にカットします。

カットした羊毛が作品に残っている場合は、マスキングテープなどの粘着力が弱いテープを使って、表面の羊毛を軽く取り除きます。
これで、羊毛ボールとストローを使ったかわいい白くまの完成です!
小さなサイズなので、机の上に飾ったり、他の羊毛フェルト作品と一緒に並べたりしてもかわいいですよ。

ストローを使うと小さなパーツも作りやすい
羊毛フェルトで小さな丸いパーツを作るのは、初心者にとって意外と難しい作業です。
特に白くまの耳や鼻のような小さなパーツは、左右の大きさを揃えるのも難しくなります。
そこで今回は、身近にあるストローを簡単な型として利用しました。
ストローの中に羊毛を入れてニードルで刺すことで、ある程度大きさを揃えやすくなります。
羊毛フェルトで小さな動物を作ってみたいけれど、パーツ作りが難しいという方は、ぜひストローを使った方法を試してみてください。
まとめ
今回は、アクレーヌで作った羊毛ボールを土台にして、ストローを型として使った白くまを作りました。
羊毛フェルト作品は、すべてをニードルだけで作ろうとすると、意外と難しく感じることがあります。
そんなときは、ストローなど身近な道具を型として利用すると、初心者でも小さなパーツを作りやすくなります。
今回の白くまは直径約3cmと小さな作品なので、羊毛フェルト初心者の練習にもおすすめです。
ぜひ、お好みの色や大きさにアレンジして、オリジナルの白くまを作ってみてください。


コメント