
工事担任者の「総合通信」は、基礎・技術・法規と幅広い分野を勉強する必要があります。
私も勉強を始めたときは、
「範囲が広いけど、どこから勉強すればいいんだろう?」
「過去問はいつからやればいい?」
「仕事をしながらでも合格できるのかな?」
と悩みました。
そこで、試験までの約3か月間、独学で勉強。
平日は1日2時間程度、休日は1日6時間程度を目安に勉強を続け、総合通信に一発合格することができました。
単純計算すると、1週間で約22時間。
3か月を12週間程度とすると、合計で約260時間前後の勉強時間になります。
もちろん毎日きっちり同じ時間勉強できたわけではありませんが、これくらいのペースを目安に学習しました。
この記事では、私が実際に総合通信に合格するまでに行った勉強方法を紹介します。
これから工事担任者・総合通信を受験する方の参考になればと思います。
- 工事担任者・総合通信の勉強は「3か月」と決めてスタート
- 私の勉強時間は平日2時間、休日6時間
- 最初の時期は「理解する勉強」を中心にした
- 基礎は「答え」ではなく「解き方」を覚える
- 技術分野は「用語をイメージする」ことを意識
- わからない技術用語はAIにも質問した
- 法規は早めに勉強を始めた
- 法規の数字は自分なりの語呂合わせを作った
- 勉強の中盤からは過去問を中心にした
- 過去問は「答えを覚える」のではなく「理由を理解する」
- 過去問の正答率をExcelで管理した
- 間違えた問題は翌日にもう一度解く
- 無料の過去問やYouTubeも活用した
- 試験までの3か月をどう使ったか
- 工事担任者・総合通信の勉強で大切だと感じたこと
- 3か月間の独学でも総合通信に一発合格できた
工事担任者・総合通信の勉強は「3か月」と決めてスタート
私が勉強を始めたのは、試験の約3か月前です。
最初から「毎日○ページ進める」と細かく決めるよりも、
前半は知識を身につける
↓
中盤から過去問を解く
↓
試験前は過去問と苦手分野を繰り返す
という大きな流れを決めて勉強しました。
総合通信は勉強範囲が広いため、最初から過去問だけを解いても、わからないことが多すぎます。
そのため、まずは基本的な知識を頭に入れ、その後に過去問を使って実戦力をつける方法で進めました。
☆参考書はこの本を使用しました。
私の勉強時間は平日2時間、休日6時間
3か月間の勉強時間は、
- 平日:約2時間
- 休日:約6時間
- 勉強期間:約3か月
というペースでした。
平日は仕事などもあるため、毎日何時間も勉強するのは難しいと思います。
そこで、平日はある程度勉強時間を確保し、休日にまとめて勉強するスタイルにしました。
平日5日、休日2日として考えると、
2時間×5日+6時間×2日=22時間/週
となります。
3か月をおおよそ12週間として考えると、約264時間です。
実際には日によって勉強時間にばらつきもあったので、あくまで目安ですが、3か月で約260時間前後を一つの目安として勉強しました。
これから受験する方も、「毎日必ず○時間」と考えるより、自分の生活の中で無理なく続けられる時間を決めておくといいと思います。
最初の時期は「理解する勉強」を中心にした
勉強を始めたばかりの頃は、過去問を解くことよりも、まず基本的な知識を身につけることを優先しました。
特に意識したのは、
- 基礎の計算問題の解き方
- 技術分野の専門用語
- 法規の条文や数字
です。
この時期は、問題を解いて間違えても、それほど気にしませんでした。
「まだ覚えていないんだから、間違って当然」
くらいの気持ちで進めています。
大切なのは、わからないところをそのままにしないことです。
基礎は「答え」ではなく「解き方」を覚える
基礎の勉強では、計算問題の解き方を覚えることを意識しました。
最初は問題を見ても、
「この問題は、どの公式を使えばいいんだ?」
となることがあります。
しかし、似た問題を何度か解いていると、
「このパターンなら、この公式を使う」
というのが少しずつわかってきます。
計算問題は、答えそのものを暗記するよりも、問題を見たときに解き方が思い浮かぶ状態を目指しました。
一度解き方を理解すると、数字が変わった問題にも対応しやすくなります。
技術分野は「用語をイメージする」ことを意識
技術分野では、普段あまり聞かない専門用語がたくさん出てきます。
参考書を読んでいるだけでは、
「結局、これは何に使われているんだ?」
となることもありました。
そこで、わからない用語が出てきたら、そのまま暗記しないようにしました。
インターネットで検索して、
- どんな仕組みなのか
- 何に使われているのか
- 実際の機器はどんなものなのか
- 似た用語とは何が違うのか
などを調べます。
写真や図なども検索して、できるだけ頭の中でイメージできるようにしました。
文章だけで覚えるよりも、「これはこういうものなんだ」とイメージできるようになると、専門用語が覚えやすくなりました。
わからない技術用語はAIにも質問した
今なら、AIを勉強の補助として使うのも便利です。
例えば参考書を読んでいてわからない用語があれば、
「この用語を初心者にもわかるように説明して」
「○○と△△の違いを簡単に説明して」
「具体的な機器を例にして説明して」
などと質問できます。
一度説明を読んでも理解できなければ、さらに質問できます。
私の場合は、**「用語を覚える」より「その用語が何をしているのか理解する」**ことを意識しました。
ただし、AIの回答をそのまま試験の正解として覚えるのではなく、参考書や公式資料などでも確認することが大切です。
AIはあくまで、わからないところを理解するための補助ツールとして使うのがいいと思います。
法規は早めに勉強を始めた
法規は暗記する内容が多いため、後回しにしないようにしました。
最初から完璧に覚える必要はありません。
まずは条文や規定を読んで、
「こういう決まりがあるんだな」
と内容に慣れるところから始めます。
何度も目にしていると、少しずつ見覚えのある文章が増えてきます。
試験直前になってから法規を一から覚えようとすると大変なので、勉強の早い段階から少しずつ触れておくことをおすすめします。
法規の数字は自分なりの語呂合わせを作った
法規で苦労したのが、数字や規定の暗記です。
そこで、単純に数字を丸暗記するのではなく、覚えにくいものについては自分なりの語呂合わせやイメージを作りました。
多少強引な語呂合わせでも構いません。
「この数字は、あの語呂合わせ」
と思い出せれば、それで十分です。
市販の参考書に載っている覚え方を利用するのもいいですが、自分で考えた語呂合わせのほうが記憶に残ることもあります。
勉強の中盤からは過去問を中心にした
基本的な知識がある程度身についてきたところで、勉強の中心を過去問に切り替えました。
ここからは、
過去問を解く
↓
間違える
↓
解説を確認する
↓
わからない部分を調べる
↓
もう一度解く
という流れを繰り返します。
過去問を解いていると、
「この問題は前にも見たな」
「この分野は何度も間違えている」
ということがわかってきます。
ここからは、自分の弱点を見つけることが重要になります。
過去問は「答えを覚える」のではなく「理由を理解する」
過去問を勉強するときに注意したのが、答えだけを覚えてしまうことです。
例えば4択問題で正解できても、
「なんとなくこれだと思った」
という場合があります。
それでは、少し問題の形を変えられたときに対応できません。
そこで、
「なぜ、この選択肢が正しいのか?」
を考えるようにしました。
間違えた問題についても、
「なぜ間違えたのか」
「正しい答えはなぜ正しいのか」
を確認します。
過去問を単なる問題集として使うのではなく、知識を身につけるための教材として使うことを意識しました。
過去問の正答率をExcelで管理した
個人的にやってよかったのが、Excelを使った過去問の管理です。
例えば、
| 問題 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 |
|---|---|---|---|---|
| 問題A | × | ○ | ○ | ○ |
| 問題B | × | × | ○ | ○ |
| 問題C | ○ | ○ | ○ | ○ |
というように記録します。
これを続けていると、自分の苦手な問題が見えてきます。
特に注意したのが、
何回やっても間違える問題
です。
逆に、何度やっても正解できる問題については、必要以上に時間をかけないようにしました。
限られた勉強時間を考えると、苦手な問題に時間を使うことが効率的だと思います。
間違えた問題は翌日にもう一度解く
過去問で間違えた問題は、できるだけ短い間隔で復習しました。
例えば、
1日目:間違える
↓
2日目:もう一度解く
↓
数日後:もう一度確認
という流れです。
一度覚えたつもりでも、時間が経つと忘れてしまいます。
だからこそ、完全に忘れてから復習するのではなく、忘れかけたタイミングで再び問題を見るようにしました。
特に試験直前は、新しい知識を増やすことよりも、これまで間違えた問題を繰り返すことを重視しました。
無料の過去問やYouTubeも活用した
過去問を解いていて、解説を読んでも理解できない問題もありました。
そういうときは、インターネットで検索したり、YouTubeなどの動画解説を利用したりしました。
特に計算問題などは、実際に解いているところを見ると理解しやすいことがあります。
動画は再生速度を変更できるので、理解している部分は少し速めに見るなど、時間の節約にもなります。
ただし、ネット上の情報や動画には誤りが含まれている可能性もあります。
試験対策として使う場合は、参考書や公式情報などと照らし合わせて確認するようにしたほうが安心です。
試験までの3か月をどう使ったか
私の場合、3か月を大きく3つの期間に分けて勉強しました。
勉強開始〜前半
まずは参考書を読みながら、基礎・技術・法規の基本的な内容を確認しました。
この時期は、完璧に覚えることよりも、試験範囲全体を把握することを意識しました。
わからない技術用語はインターネットなどで調べ、できるだけ具体的にイメージできるようにします。
勉強の中盤
少しずつ過去問を解く割合を増やしていきました。
間違えた問題については、参考書に戻ったり、インターネットで調べたりして知識を補強します。
この時期から、Excelで問題ごとの正解・不正解も管理しました。
試験直前
試験が近づいてきたら、過去問を中心に勉強しました。
特に、
- 何度も間違える問題
- 覚えきれていない法規
- 計算方法があやふやな問題
- 技術用語の意味を説明できないもの
などを重点的に復習しました。
試験直前に新しいことを大量に覚えようとするのではなく、これまで勉強してきた内容を確実にすることを意識しました。
工事担任者・総合通信の勉強で大切だと感じたこと
実際に3か月間勉強して感じたのは、総合通信は「ただ勉強時間を増やせばいい」というものではないということです。
もちろん勉強時間は必要ですが、それと同じくらい、
「自分が何を理解できていないのかを把握すること」
が大切だと感じました。
私の場合、特に役立ったのは次の方法です。
- 基礎は解き方を理解する
- 技術は専門用語をイメージする
- 法規は早めに勉強を始める
- 数字は自分なりの語呂合わせを作る
- 中盤から過去問を中心にする
- 過去問は答えではなく理由を理解する
- 間違えた問題をExcelで管理する
- 間違えた問題は翌日に復習する
- インターネットやAI、動画を補助的に使う
このあたりを意識して勉強しました。
3か月間の独学でも総合通信に一発合格できた
工事担任者の総合通信は、勉強範囲が広いため、最初はかなり難しく感じると思います。
私も最初からすべてを理解できていたわけではありません。
わからない用語を調べたり、計算問題を何度も解いたり、過去問で間違えた問題を繰り返したりしながら、少しずつ知識を増やしていきました。
勉強期間は約3か月。
平日は1日2時間、休日は1日6時間程度を目安に勉強し、最終的には総合通信に一発合格することができました。
私の場合は、
「理解する」→「過去問を解く」→「間違いを確認する」→「もう一度解く」
というサイクルを繰り返したことが、合格につながったと感じています。
これから工事担任者・総合通信を受験する方は、最初から完璧を目指す必要はありません。
まずは基本を理解し、少しずつ過去問に取り組み、自分の苦手なところを見つけていけばいいと思います。
これから受験する方の勉強方法の一つとして、この記事が少しでも参考になれば幸いです。


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