
うだるような猛暑が続く日本の夏。少し外に出るだけでも汗だくになりますよね。そんな夏の外出を少しでも快適にするために、今や冷却ハンディファンは必須アイテム!筆者もその冷却感を初めて体験した時はテクノロジーの進化に驚きました!
ただ風を送るだけのものとは一線を画す、その魅力と選び方のポイントをご紹介します。
冷却ハンディファンって何が違うの?
従来のハンディファンは、扇風機のように風を送り出すことで涼しさを感じさせてくれるものでした。しかし、冷却ハンディファンは、さらに「冷却プレート」を搭載しているのが最大の特徴です。
この冷却プレートは、半導体の一種である「ペルチェ素子」を使用しており、電源を入れるとプレート部分が瞬時にひんやりと冷たくなります。これを首元や腕などに直接当てると、まるで冷たい缶ジュースを当てたかのような「瞬間冷却」を体感できるんです。風だけでは物足りないと感じる猛暑日には、この冷却機能が本当に役立ちます。
冷却ハンディファンの選び方
一口に冷却ハンディファンと言っても、様々な種類があります。快適な夏を過ごすために、以下のポイントに注目して選びましょう。
1. 冷却性能
最も重要なのが、冷却プレートの冷たさの持続性と冷却範囲です。製品によっては「-10℃~-17℃」といった具体的な温度差を謳っているものもあります。実際に手に取って、プレートの冷たさを確認できると良いですね。また、プレートの面積が大きいほど、より広範囲を冷やすことができます。
2. 風量と静音性
冷却プレートだけでなく、扇風機としての風量も大切です。風量調節が何段階できるか、強風にしたときにどのくらいの音がするのかもチェックしましょう。特にオフィスや電車内など、静かな場所で使用する予定がある場合は、静音設計のモデルを選ぶと周りに配慮できます。
3. 持ち運びやすさとバッテリー持続時間
外出時に使うものなので、軽量でコンパクトなものだと便利です。バッグにすっきり収まるサイズか、重すぎないかを確認しましょう。また、バッテリーの持続時間も重要です。長時間外出する日は、モバイルバッテリー機能付きや、大容量バッテリー搭載のモデルだと安心です。USB Type-C充電対応だと、手持ちのケーブルで充電できて便利ですよ。
4. 機能性(3WAY、カラビナなど)
最近のハンディファンは、様々な使い方ができるモデルが増えています。
- 手持ち:手に持って直接風を当てられます。
- 卓上:付属のスタンドや本体の折りたたみ機能で卓上に置けます。
- 首掛け:ネックストラップやカラビナを使って首から下げれば、ハンズフリーで使えます。
特に、リュックやカバンに引っ掛けられるカラビナ付きのものは、すぐに取り出せて便利です。日傘に装着できるタイプもあります。ご自身の使い方に合わせて選びましょう。
2025年注目の冷却ハンディファンブランド
いくつか人気のあるブランドや製品を参考に、ご自身にぴったりの一台を見つけてみてください。
- リズム(RHYTHM)「Silky Wind Mobile 3.2」: 大風量ながら静音性にも優れており、カラビナ付きで持ち運びにも便利です。
- フランフラン(Francfranc): おしゃれなデザインとカラーバリエーションが魅力。2025年モデルも登場しています。
- シシベラ(CICIBELLA): 瞬間冷却を謳うモデルが多く、テレビでも紹介されるなど注目を集めています。
- SP Space Player: 冷却プレートとターボ風速を兼ね備え、モバイルバッテリー機能も搭載した高機能モデルです。
まとめ
今年の夏も猛暑が予想されます。冷却ハンディファンは、暑さ対策の心強い味方になってくれること間違いなし! このヒンヤリ感は今までのハンディファンでは体験出来ないもの!ぜひご自身のライフスタイルに合った一台を見つけて、ひんやり快適な夏を過ごしてくださいね。
気になる冷却ハンディファンは見つかりましたか? ぜひ今年の夏のお出かけに活用して、快適に過ごしましょう!
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